新品複合機一括購入
新品複合機の導入方法といえばリース契約が一般的ですが、一括で購入する方法もあります
一括購入はリースと違い「費用が抑えられる」「期間に縛りがない」などの多くのメリットがあります。
複合機比較.comは一括購入に絞っての見積もり依頼はもちろん、リースやレンタル、さらには中古なども含めて一括見積もり依頼が可能です。
一括購入のがおすすめの企業
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資金が豊富で新品複合機を自社管理したい企業
新品の複合機を購入する場合の価格相場は、条件によってかなり幅がありますが、大体100万円~400万円ほどとなっています。精密機械であるゆえに高価ですが、手元の資金が潤沢であれば、十分手の届く範囲です。
そのように資金の条件をクリアでき、なおかつ自社で管理したいという希望がある企業は、新品の一括購入を視野に入れられるでしょう。
リース契約の場合、所有者はあくまでリース会社なので、ユーザーが物件を好き勝手にはできません。しかし、購入すれば買い替えや転売を含め、自由な扱いが可能となります。 -
支払い総額を抑えたい支払い総額を抑えたい企業
一括購入は複合機の支払い総額を抑えたいという企業にもおすすめです。
新品の複合機を使用するには主にリース契約か一括購入の2つの方法があります。
リース契約はリース会社が新品の複合機を購入し、それを契約者に貸し出す方法です。そのためリース料にはリース会社の利益が上乗せされるため、一括購入よりも最終的な支払い総額は高くなる傾向にあります。
もちろんリース契約にも「初期費用が抑えられる」「リース料を経費として計上できる」などのメリットがありますが、複合機にかかる費用を抑えたいという企業には新品の一括購入がおすすめです。
一括購入のメリット
複合機を導入する際の方法としては、現在のところリース契約が主流です。しかし、さまざまなメリットから、一括購入での導入に踏み切る企業も少なくありません。ここからは、そうした一括購入のメリットについて紹介します。
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1.期間の縛りがない
複合機のリース契約は、契約ごとに期間が決められています。目安は大体5~7年で、この契約期間中は、ユーザーは原則として中途解約できません。中途解約が禁じられているのは、リース契約の形態が「ユーザーの希望する物件をリース会社が代理で購入し、それを貸与することで利益を生む」というものであるためです。このことは、「リース取引に関する会計基準」にも記載されています。
このように、リース契約だと期間の縛りがあり、途中で複合機を入れ替えるなどもできません。しかし、一括購入であれば、自社の都合に応じた自由な運用が可能となります。
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2.長期利用ならコスト面でお得
リース契約の支払い形態は、毎月一定額の料金をリース会社に納めるというものになります。月額リース料は、複合機の価格などの要因で変わりますが、大体10,000円~20,000円が相場です。費用の総額については、契約年数やリース料率により変動しますが、長期契約だと高くつくケースも見られます。
一方、一括購入による導入であれば、月々の料金を支払う必要がありません。初期費用はかかりますが、長期の使用を予定しているなら、多くの場合リース契約よりトータルコストでお得と言えます。 -
3.資産計上が可能
上記のように、リース契約の場合、物件の所有権は購入を担当したリース会社が持ちます。ユーザーは物件を借り受けて使うだけであり、契約期間が終われば再リースの契約を結ぶか、返却あるいは買取(許可があれば)を選択することとなります。いずれにしても、会社の資産として扱ったり、勝手に処分することなどはできません。
しかし一括購入すれば、複合機は自社の所有物となり、資産として計上することが可能です。固定資産としての計上は、使用期間が1年以上かつ取得価額10万円以上のものであれば可能ですから、複合機はこれに含められます。固定資産税の支払い義務は生じますが、不要になれば売却するといった選択も可能です。