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コピー機の割り込みコピー機能について

割り込みコピー機能

コピー機や複合機の性能は日々進化し、機能もさまざまなものが付加され続けています。しかし、そうした機能の全てを把握し、使いこなしている人はそう多くないでしょう。日常的によく使う機能もあれば、機能によってはあまり使ったことがないという機能もあるはずです。中でも「割り込みコピー機能」は、会社業務にとって非常に便利な機能ですが、ほとんど使ったことがないという人も少なくありません。それでは、割り込みコピーとは具体的にどんな機能なのでしょうか。今回は、知っておくことで業務効率が大きくアップするこの割り込みコピー機能について、詳しく解説していきます。

割り込みコピー機能とは

コピー機の「割り込みコピー」とは、コピー機能を使用中に、別のコピー印刷が可能になるという機能です。例えば、大量のコピー印刷を実行中、急に別のコピーを行う必要が生じた時、前のコピーを一旦中止して、別件のコピー印刷を優先できるようになります。急ぎのコピーが済んだあとは、前に中断されていた部分からコピーが再開されます。つまり、大量コピーが済むまで別件のコピーを待ったり、大量コピーを改めてやり直すなどの必要がなく、スムーズに別件のコピーを割り込ませることができるわけです。また、機種によってはプリント中にコピー印刷を割り込ませたり、コピー中にプリント印刷を割り込ませることも可能です。こうした割り込みコピー機能は、キャノンやシャープをはじめ多くのメーカーの機種に搭載されていますが、使い方を把握しているという人は比較的少ないかもしれません。しかし、うまく使うことで業務を効率化できるという、便利な機能となっています。

割り込みコピーのやり方

割り込みコピーのやり方については、各機種ごとで細かな違いはありますが、大体以下のようなものになります。まず、連続してコピーを実施している最中に、コピー機のパネルの「割り込み」ボタンを押します。割り込みが可能になると、コピー条件を設定し、原稿をガラス面にセットしてスタートボタンを押します。コピーが実施・完了したら、印刷されたコピーとガラス面の原稿を取り除き、再び「割り込みボタン」を押して割り込みモードを解除します。すると、元のコピーのジョブに復帰して、中断されていた箇所からコピーが再開されるという仕組みです。再び割り込みが必要になった時は、同様の手順を繰り返せばOKです。

割り込みコピーのメリット

割り込みコピー機能のメリットは、急ぎのコピーをすぐに行うことができ、尚且つ実行中の連続コピーを止める必要がないという部分にあります。この機能を活用することで、大量コピーの間中待たされることがなくなるため、業務を停滞させる必要がなくなります。仕事の効率化という面から見て、決して小さくないメリットと言えるでしょう。

割り込みコピーができないケース

割り込みモードが使用できない例としては、原稿を読み取っている時、紙詰まりなどのトラブルが発生している時、割り込みモードで印刷している時などがあります。各機種によっても使えないケースが異なるので、注意が必要です。

割り込みコピーのまとめ

以上のように、コピー機の「割り込みコピー機能」は、大量のコピーを実施しているときでも急ぎのコピーを優先して行えるという機能です。前のコピーが終わるまで待つ必要がなく、尚且つ中断していたコピーもすぐに再開できるというメリットがあります。業務の停滞を無くし、作業効率を上げる上で非常に効果的な機能と言えますが、こうした機能があること自体知らないという人も少なくありません。繁忙期などには特に便利な機能ですから、日頃からぜひ活用したいところです。

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