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コピー機の白紙飛ばし機能について

何も書かれていないページを自動的に飛ばす白紙飛ばし機能

日々の業務では頻繁にコピーを行っていますが、中には何も書かれていない、無駄なプリントが混ざっていることも少なくありません。こうした無駄なプリントが積み重なると、コピー用紙の消費もそれだけ早くなってしまいます。そこで、どうにかして無駄な白紙プリントを無くしたいところですが、そうした時に便利な機能が、コピー機の「白紙飛ばし機能」です。キャノンでは白紙スキップ、ゼロックスでは白紙節約と呼ばれていますがほぼ同じ機能のことです。今回は、コスト削減に役立つこの白紙とばし機能について、詳しく解説します。

白紙飛ばし機能とは

コピー機の白紙飛ばし機能とは、文書をプリントする際に、何も書かれていない白紙のページが混ざっていた場合、そのページをプリントせず、飛ばすことができるという機能です。白紙ページを飛ばし、記載のあるページのみプリントすることによって、コピー用紙の節約ができ、コスト削減やエコロジー面での効果が見込めます。

両面原稿と片面原稿を併せてスキャンすると、片面原稿の裏側も読み取られることになります。そのままコピーすると、白紙ページまで出力されるため、余計な排紙が生じてしまいます。そこで白紙飛ばし機能を用いることで、白紙ページを印刷対象から除外し、無駄な排紙を省いてコピー用紙を節約できるわけです。この白紙飛ばし機能と他の機能を併用することで、さらにコピー用紙の消費を抑えることが可能になります。

白紙飛ばし機能のメリット

白紙飛ばし機能を使うことで、コピーの無駄を省くことができ、コピー用紙の節約につながります。コピー用紙の節約は、コストを抑えることはもちろん、エコにとってもメリットがあります。

コピー機での印刷は、会社では毎日頻繁に行われています。その際何も考えずにコピーを行っていれば、コピー用紙の無駄はかなりの量になってしまうでしょう。現在は、無駄なコストは省けるだけ省くという風潮が一般化していますから、コピー用紙の無駄に関しても、なるべく抑えたいという意識が強くなっています。そうした時に、この白紙飛ばし機能を使うことで、余計な排紙を無くし、コピー枚数の節約に役立てることができるのです。コピー用紙の節約によるコスト削減はもちろん、無駄な排紙を無くすことで電力の削減もできますから、さらにコストの抑制につながります。また、紙資源を節約することによるエコロジー面のメリットも、決して少なくないでしょう。

白紙飛ばし機能のやり方

白紙飛ばしのやり方については、各機種ごとに操作は異なります。一般的には、ADFに原稿をセットしてから、本体のパネルで「白紙原稿除去」などのボタンを選び、プッシュします。これにより、両面原稿と片面原稿が混在していても、白紙面は自動的にスキャンの対象から除かれ、それ以外のページのみプリントされるようになります。後は、コピーを開始するだけでOKです。機種によっては、白紙ページ検出の度合いをレベルごとに選べるものもあります。白紙飛ばし設定をしても白紙原稿が検出されない場合は、この検出レベルを調整することで、白紙のスキップが可能になります。

合わせて使うと便利な機能

白紙飛ばし機能と一緒に使うことで、さらに用紙の節約に役立つ機能があります。まず、両面印刷と白紙飛ばし機能を合わせると、用紙のスペースを無駄なく使うことができ、非常に便利です。また、「集約印刷」の機能も用紙の節約に役立ちます。この機能は、1枚の用紙に複数ページを印刷できるという機能で、2ページを1枚に集約したり、4ページを1枚にまとめることも可能になります。集約印刷と両面印刷、さらに白紙飛ばし機能を合わせることで、長い文書も数ページに凝縮して印刷することができ、用紙の節約だけでなく、トナーの節約にも大きな効果が見込めます。

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